最近、呪術●戦とかポ●モンのパクリ広告流れてきますよね。
まぁ僕はBraveっていう広告ブロックブラウザ使ってるのでほぼノーダメですが。
とはいえソシャゲでよくある 広告を再生してアイテムをゲットするやつをよく利用するので、そのウザさはものすごくわかります。
この前なんか汚パンツ見せてくるAIイラスト(やAIアニメ)のマジ●チ女の広告出てきてキレ散らかしましたね。ぬきたしとコラボしてるって聞いて余計キレた。ハメドリくん、ウソだよな……?
というか、全体的に広告の質が下がっているように感じる。
おそらく10代後半から上の世代は特にそう感じているのではないでしょうか?皆さんが広告に興味があるかはともかく、コロナ禍以前まではここまで酷いものは散見されなかったと思います。
ということで、今回はcmについてお話していこうと思います。
AC(公共広告機構)のはなし
皆さんはテレビやSNSなどのcmで印象に残っているものはありますか?
僕はACジャパンのcmが印象に残っています。
約15年前に震災があった際、企業がcmの放送を自粛し一時的にACジャパンだらけになりました。
その時まだ幼稚園児だったのですが、当時一番流れていた「あいさつの魔法。」は今でも鮮明に覚えています。
ちなみに実家にテレビ番組を録画したDVDがあるのですが、2010年頃に録画したと思われる番組の中に「あいさつの魔法。」が混ざっていました。
入ってると思わなかったのと震災のイメージが強かったので、見つけたときは興奮と恐怖で動悸がしましたね。
というのも、中学生くらいまではACの旧サウンドロゴ(♪A〜C〜)を平気で聴いていたのですが、ここ数年で全くダメになってしまいました。友達にその話をしたら「よくわからん」と返された。私にもわからん。
でもサウンドロゴとロゴさえ見なければcmは見られるので、YouTubeとかではサウンドロゴの直前で止めるようにしてます。
なぜそこまでして見るのかというと、2011年度(2011年7月〜2012年6月)までのACは良作が多かったからです。
特に2011年度は震災を踏まえて勇気づける作品が多かったように思います。
僕のお気に入りは「ささえあったら、人になる。」という作品です。これはテレ玉の再放送アニメを録画したDVDに残ってました。
これは豆知識なのですが、この作品にはマルモのおきてでブレイクする直前の鈴木福くんさんが出演しています(ちなみにサムネの子です)。もしかしてマルモのおきてってもう伝わらない?
あとこれは2009年度のものですが、「ぱなしのはなし」という作品の歌は小さい頃よく歌ってましたね。これも録画したDVDに入ってました。
とまぁこんな感じで、僕が小さい頃リアルタイムで見ていたcmは今でもすぐ思い出せるような名作ばかりです。
でも今のACはというと、「聞こえてきたのは男性の声ですか?女性の声ですか?」というふうな作品のように、どこかズレたものが多いように思います。
これは支援キャンペーン(他の団体との共同cm)も同様で、数年前に「お米一粒すら食べられない人がいます」みたいなcmを出して炎上したりしてました。
最近のACが伝えたいテーマは間違ってはないんですが、アプローチの仕方を間違えているように思うんですね。
だから視聴者視点だと価値観を押し付けているように受け取ってしまうのかなと思います。
ワガハイがクソガキ野郎だった頃……
僕が小学生の頃、日本や世界のおもしろcmを紹介するバラエティ特番が放送されました。
広告賞の一つであるカンヌライオンズ受賞作や海外のユニークなcmなど、とにかく名(迷)作を紹介する番組でした。
最近はこういう番組も無くなって悲哀を感じますね……
ここからはこの番組で紹介されていた作品の一部を紹介していきたいと思います。
光のメニュー(1982)
ナショナルこと現・パナソニックが製作したcm。
果物や野菜の皮を剥くと、その中に電球が入っているというもの。
電球はすぐに熱くなるため撮影が大変だったとのことですが、発想の天才とはまさにこのことだと思います。
※動画のタイトルには1981年とありますが、正しくは1982年です(投稿者は別の方ですが念のため)。
企業「遠野物語」(1986)
資生堂の企業cm。
このcmもそうですが、80年代までの資生堂のcmは名作揃いだと思います。
遠野物語とは柳田國男が岩手県の遠野地方に伝わる伝説などを記した説話集のことで、このcmではそのなかの「オシラサマ伝説」をモチーフに製作されています。
オシラサマは馬と結婚した女性のことで、農業や蚕、馬の神様として東北の一部地域で祀られています。
もしかしたら、アニメ化が決まっている荒川弘先生の「黄泉のツガイ」で知った人もいるんじゃないでしょうか。
ちなみにこのcmに登場する子役は、翌年リハウスガールとしてブレイクする宮沢りえさんです。
Never Say No to Panda(2010〜)
こちらは日本ではなく、エジプトの食品cm。
パンダチーズという商品のcmで、名前のとおりパンダが登場する実写cmとなっております。
バージョンが複数あるのですがどれも構成は似たようなもので、パンダチーズを食べない(あるいは使わない)人達の前にパンダが現れ暴力を振るうという、ある意味ショッキングな展開。
パンダが登場するシーンで流れるのは「True Love Ways」という曲で、歌っているのはあのビートルズにも影響を与えたバディ・ホリーという人物だそうです。
ちなみに僕の話になっちゃいますが、このcmがテレビで紹介される前後にピクシブでおそ松さんのキャラでパロディを描いていた方がいて、僕はそこで知りました。
どうも、元おそ松キッズです。
海外cmはおもろいよりも怖いが勝つ
パンダチーズのように、海外には色んな意味で恐怖を感じるcmが多いです。
僕の好きなソニックシリーズをはじめとするセガの海外cmも色んな意味で怖いです。
特にセガサターン時代のPVやcmは不気味なものが多いですね。
ソニックCD(1993)
日本版はメタルソニックくんとソニックさんのバトルを中心としたCGアニメーションでしたが、アメリカとフランス版のcmはちょっとグロテスク。
走り回るソニックを目で追いかける青年。ソニックの走るスピードに合わせて目もぐるぐる回っていく。
そして最終的には……
なんと目玉が取れて白目になってしまいます。
目玉を戻して終わるという、色んな意味で怖いcmでした。
NiGHTS into dreams…(1996)
前回 この作品の記事を書きましたが、実はまだ語り足りないんですよね(ナイツの性別とかナイツの性別とかナイツの性別とか)。まぁそれはそれとして、今回はアメリカで放映されたcmについて紹介しようと思います。
一見おしゃれに見えるcmですが、一瞬プレイステーションらしきものが映ったり最後の微妙にリアルな人の顔のCGがドアップで映ったりと、広告を製作した人達の精神状態が心配になる内容。
ちなみにNiGHTSの海外版パッケージの初期案が存在するらしく、ナイツの顔が現在のデザインと全く異なるものになっています。
それ以外はあまり変わってないのが逆に怖い。
今の可愛らしい中性的なデザインになって良かったなぁと思いますね。マジで。
セガサターンのプロモーションビデオ(1995年)
セガサターンといえば日本ではせがた三四郎のcmが有名ですが、海外にはスキンヘッドの女性とサイクロ●プス先輩くらいメタリックなおじさんが登場する不気味なプロモーションビデオが存在します。
このスキンヘッドの女性は(コメント欄の情報によると)名前は判明しているそうなのですが、それ以外の素性は一切不明とのこと。
というかコメント欄で色んな人に「宣伝担当や広報はヤクでもキメたのか?」と言われてて笑う。
まぁ日本でも後のナイトピアンに似た風貌のエイリアンが出るcmありましたし、コンセプトは共通しているのかも?(その割にはロゴデザインが全然違うが……)
あとここでは割愛しますが、セガは比較広告を多く出していました。最近ソニックレーシングCWの海外cmが日本で話題になりましたが、あれは元々90年代に出したcmのセルフパロディなんですよね。
とまぁ、ここまで好きなcmやイカれた海外cmを紹介してきましたが、いかがでしょうか。
僕としては、いつか自分の好きなcmを基に作品を作りたいな〜と思ってます。
昔のcmって宣伝メインよりもストーリー仕立てのものが多いですよね。1988年から92年まで続いたクリスマス・エクスプレスのように、短い時間でも人々の心を揺さぶるような作品がたくさん放映されていた時代があったんです。
それに比べて、今は何を伝えたいのかわからないどころか、ジャンプスケアやエロに頼らないと視聴者の気を引けないような作品ばかり。あと昭和の名曲や童謡の替え歌も多くなったよね?
一般人がAIに作らせたcm風動画の方が、まだ昔のcmらしい雰囲気を掴めているという皮肉……
こんな時代だからこそ、人の手で作ることに意義があるんです。
そのためには良いと思った作品を分析して自分のものにしていきたいですね。今は全然できてませんが……
最近何も考えず絵を描いていても上達しないということにようやく気づいたので、ちゃんと勉強したいと思います。







